プレスルーム
ひむか農園をご紹介の際はご自由にお使いください。
■ へべすとは?
へべすは、江戸時代から宮崎で伝わる日本原産の伝統柑橘。これまで生産量が非常に少なく県外への流通はごくわずかでした。2021年、ひむか農園が幻の柑橘・へべすの魅力を全国に広めるべく栽培をスタートさせたのが「ひむかへべす」です。味や見た目はスダチやカボス、ユズに似ていますが、スダチより玉が大きく、カボスより香り豊かで、ユズより皮が薄くてたっぷり果汁がとれる、酸味・香り・風味のバランスが非常によいことが特徴です。
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■ ひむかへべすの特徴
サスティナブルな農法で地域の里山保全をしながらも、果汁を増やし、香りを高め、えぐみをなくす手間をかけて栽培しました。ミシュランガイド星付きシェフをはじめとしたトップクリエイターにも愛用される日本原産の果実として世界に挑戦してまいります。
【爽やかな香り】
へべすの最大の特徴は香りです。かぼす、すだち、レモン、ライムおよびゆずと比較して、3.02~3.62倍も香り高いことが証明されています。
※香りの組成としては、果皮に“スパイシー”、“シトラス”、“樹木”の香りが多く、果汁には、d-リモネンをはじめとした“柑橘”の香りが多い特徴があります。
【味わいのバランスがよい】
甘味、コク、旨味が強く、雑味が少なく、香り高い香橘・柑橘であることが成分分析で証明されています。
※かぼす、すだち、レモン、ライムおよびゆずと比較して、甘味が最大1.27倍、コクが最大1.84倍、旨味が最大3.40倍、えぐみが最少で0.38倍、香り高さが最大4.80倍あり、まさに他の柑橘類の“いいとこどり”をしたようなバランスのよい果実です。
【酸っぱすぎず甘すぎない】
レモンやライムのような酸味のある柑橘です。酸っぱすぎず甘すぎずバランスが非常によいのが特徴で、まろやかな酸味をお楽しみいただけます。
【種がほとんどない】
種がほとんどないので種をのぞく手間が省け、料理にも取り入れやすい果実です。
【果汁がたっぷり】
皮が薄く種がほとんどないので果汁をたくさん搾れて、ジューシーな味わいを楽しめます。
【高い栄養価】
「クエン酸」や「ビタミンC」に加え、機能性成分の「フラボノイド」の含有量が他の柑橘類と比べて高く、若さを保ち、日々の疲れを癒すとされる「ナツダイダイン」が豊富です。
※2023年11月成分分析ブランディングにて分析
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ひむか農園が生産する宮崎伝統の柑橘「へべす」コク、旨味が強く、香り高いジューシーな柑橘であることを証明
■ ひむかへべすの実績
ミシュラン星付きのオールサスティナブルレストラン「Noeud.tokyo」で採用されているほか、素材の香りや繊細な食感を活かした出来立てのスイーツを楽しめる神楽坂の「VERT」、店内で挽いた牛肉100%のハンバーグを提供する渋谷や京都の「挽肉と米」、全国展開している「塚田農場」「炭火焼鳥 塚田農場」の全店舗など、生産者と素材にこだわりを持つ多くの飲食店から信頼を得ています。
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■ サスティナブルな農法へのこだわり
へべすを生産するひむか農園を運営している内山建設では、2009年から堆肥の製造販売を行う「有限会社エコロ」も展開しています。そのノウハウを活かし、専門家とともにひむか農園の土壌を定期的に分析し、土の状態に合わせて肥料や土壌改良材を投入することで土壌を健全に保っています。肥料は林業・畜産物の副産物をリサイクル活用したエコロの土を使用。強制的な火力による乾燥発酵ではなく、時間をかけた自然発酵をした高品質な有機肥料です。さらに、こまめな手入れを行うことで農薬使用量を必要最低限にし、化学農薬の使用を抑えるため木酢液を活用するなど、上質なへべすを安定的に生産するためにさまざまな工夫を凝らしています。ほかにも、新たに農地を拡大する際には高齢化などで手入れが行き届かなくなってしまった休耕地を利用することで、地域の課題解決にも取り組んでいます。
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■ ひむかへべすをはじめた理由
へべすを生産する「ひむか農園」を立ち上げたのは、宮崎県日向市で70年近くの歴史がある内山建設。建築や土木工事を手がける傍ら、地域貢献にも熱心に取り組んでいます。地元では身近な存在であるへべすですが、生産量が非常に少なく県外への流通はごくわずかでした。無限の可能性を秘めた地元の宝へべすを全国に広めたい。そのための規模拡大には企業参入が不可欠という考えから生まれたのが、ひむか農園です。年々深刻化する耕作放棄地を活用し、地元のへべす農家とともに農地を整え、2021年に栽培をスタートしました。
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